[2004.03.10]
  破壊の原因


 ▼Online piracy 'devastates' music(BBC NEWS)【英語】
  http://news.bbc.co.uk/1/hi/technology/3532891.stm


 音楽販売が回復するのはいつだろう? 回復する起爆剤はなんだろう? 考えてみて欲しい。私的意見を云わせてもらえれば,それは,いまの音楽産業がなくなること以外に,ない。

quote:RIAAのケアリー・シャーマンは,米国の音楽販売は1999年から2002年の3年で31%ダウンし,オンラインの著作権侵害によって「破壊された」と述べた。RIAAは音楽ダウンロードサービスを促進し,著作権侵害者に対する法的な処置によって反撃している。しかし,著作権侵害のおそれがあるにもかかわらず,アナリストは音楽産業の将来は,オンラインのダウンロード販売にあると信じている。

 では,もしこの世にインターネットなどのネットワークが存在しなかったとしたら,音楽販売は数年前とまったく同じレベルをたどっているだろうか? 1/3の減少という状況にはおちいっていないだろうか? 日本では1998年から2001年でCDの生産額は17%減少したという。コピープロテクトCDが発売された2002年にはもっと落ちているだろうが,まぁ2割減でとどまっている日本は,まだお気楽なもんだ。音楽を考えなしで買ってくれる消費者に感謝すべきだろう。CCCDとやらで売り上げが回復したのなら,ほめてCCCDの価値を認めてあげるけどね,それでさらに売り上げを下げているんなら同情する必要などない。

 何度も云っていることだが,著作権など必要ない。だいたい,数年前に作った曲でいまの食いぶちを稼ごうなど,乞食の考えだ。JASRACのような,乞食の尻拭いをする組織があるから産業は廃れるしかない。もうすでに,音楽業界に携わっているような人は,軽蔑の対象だ。鼻で笑われ,人間のクズと呼ばれる人である。もし身近に音楽業界に入ろうという人がいるなら,真面目に止めた方がよいと思う。そんなことないと云うのなら,音楽業界の人間は自分の行動を真摯にみつめてみることだな。まぁ,しないと思うけど(ぃゃ,しないんぢゃなくできないだけか)。


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